最近読んだ、翻訳版海外漫画 その①
こんにちは♪
先日、ゴッホの漫画を読みました。
ゴッホ晩年の3年間のお話です。
子どもの頃見た髭の長いゴッホの肖像画から、おじいさんと思っていましたが、実は亡くなったのは30代だったんですね。
これまた子どもの頃の記憶ですが、ゴッホは生きてるうちには絵が売れなかった、自分で耳を切ってしまった。
学校で習ったのかこのエピソードは覚えていて、衝撃的過ぎてちょっと近寄りがたいイメージを持っていました。
(ヒマワリハ ステキダト オモウケドサ…Σ(-∀-;)みたいな)
そんな私のゴッホへのイメージというか思い込みを変えてくれた一冊となりました。
こういう一面がある人は身近にもいるな。
こういう要素は自分にもあるな。
そんな風に力を緩めて読むことが出来たのはイラストの雰囲気、色彩感、日本語訳、書体などの力だなぁと思います。
そして、ラストシーンが私はとても好きです。
よくドラマや映画のラストに納得いかない論争など巻き起こっている時がありますが、私はこの終わりかたは好きです(←2回目笑)。
たくさんの国で読まれているそうです。
日本語版が発売されたのは去年の秋ですが、本屋さんで普通に手に入りました。
私は三省堂書店の美術コーナーで平積みされているところを見つけました。
美術に詳しくなくても(←私です)読めて、ゴッホが好きになるかもしれない素敵な一冊、気になった方はぜひお手に取ってみてください(^^)
それでは今日も素敵な1日をお過ごしください♪
はなうたはなこ